2018年1月に報じられたカヌー日本代表選手によるライバル選手への禁止薬物混入騒動。
当初は犯人と被害者の名前は公表されていませんでしたが・・・
その後、犯人は鈴木康大選手だと判明し、すぐさま鈴木さんは選手資格の停止処分となりました。
除名処分も検討されているようですが、ここでは日本中が驚いた今回の騒動をまとめてみたいと思います。
カヌー日本代表選手による禁止薬物混入騒動!
東京オリンピックを約2年後に控えた2018年1月。
朝日新聞のスクープ記事により日本中に衝撃が走りました!
昨年9月に石川県小松市であったカヌー・スプリントの日本選手権で、カヤックシングル(1人乗り)に出場した男子選手(32)が、別の男子選手(25)の飲み物に禁止物質を入れ、レース後のドーピング検査で陽性になっていたことがわかった。
2人とも、昨年8月にチェコであったスプリント世界選手権の日本代表で、2020年東京五輪の日本代表入りを目指すトップ級選手だった。
(中略)
レース後に気づかずに飲んでドーピング検査で陽性になった被害選手は無実を主張。
日本カヌー連盟が調べたところ、混入の疑いが浮上した。
疑われた加害選手はすぐに認め、陽性になった選手に謝罪したという。
引用元: 朝日新聞
記事が出たのは2018年1月ですが、騒動が起こったのは2017年の9月。
けっこう前の出来事なんですね。
それにしても日本カヌー界のトップ選手が、ライバルをドーピング違反におとしいれようとこんなことをしてしまうなんて・・・
ネットでも禁止薬物混入について、
衝撃。でも、これはスポーツを応援してくれる方への裏切り行為だと思う。
ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入:朝日新聞デジタル https://t.co/bJEum0fbEZ
— 松本 潮霞 Namika (@namilsok) 2018年1月8日
カヌーの、ライバルに禁止薬物盛った件
今回クソ選手の凶行が発覚したけど、過去に余罪ありまくりそうだから徹底的に追求して刑罰盛って行って欲しい
絶対、下剤とか過去に盛ってる。— U次郎 (@u260star) 2018年1月9日
カヌー 相手飲み物に禁止薬物 – Y!ニュース https://t.co/0KgUyCOWqM
汚ねー!ライバルに禁止薬物を飲ませてドーピングで引っ掛けた!
そこまでして勝ちたいか?
代表になりたくて?
どうせオリンピック出たって負けるにきまってんじゃん!— なるみん (@narumin50000) 2018年1月8日
日本で起きた事件とは信じられない事件。遂に日本でもこんな事件が起きる時代になってしまったか…(´д`)
【ライバルの飲み物に禁止薬物 カヌー日本代表候補が混入】朝日新聞デジタル https://t.co/cADkdXhuFn— 高山瑞穂 (@mizpi) 2018年1月8日
など、騒動の内容を知って驚くような声。
そして、加害者選手を批判する意見が続出しました。
被害者は小松正治選手で犯人が鈴木康大選手だと判明!
朝日新聞が当初報じた禁止薬物混入の記事では、被害者と加害者の実名は非公表。
ですがその後、日本カヌー連盟や日本政府をも巻き込む大きな騒動に発展することに。
結果、ついにカヌー連盟が両選手の名前を公表しました。
日本カヌー連盟は9日、カヌー・スプリント男子の鈴木康大(やすひろ)選手(32)が昨年9月に石川県小松市で開かれた日本選手権で2020年東京五輪出場を争うライバルの小松正治選手(25)の飲料に禁止薬物を混入していたことを明らかにした。
引用元: 毎日新聞
ということで、危険薬物を混入された被害者は小松正治選手。
引用元: アスリートエール
小松選手の飲料に禁止薬物を入れた犯人は鈴木康大選手だったんです。
引用元: ヤマハ発動機スポーツ振興財団
こうやって見ると、鈴木さんは何か悪さをしそうな顔をしていますね・・・
ちなみに、鈴木選手が小松選手の飲み物へ禁止薬物を入れた動機は、
日本カヌー連盟などの調べに加害選手は、「20年東京五輪にカヤックフォア(4人乗り)で出場することを目指していたが、若手に抜かれて5番手になってしまった。このままでは東京五輪に出られないと思ってやった」
引用元: 朝日新聞
とのこと。
当然のことですがネットでは、
鈴木康大のバカ野郎。毒をもったのと同じじゃないか。
— 素人実況 (@kit_arrow) 2018年1月9日
なかなかのクズ&カスっぷりだな。
カヌーの鈴木康大👎🏻👎🏻👎🏻#NHK— ⚾️バファローズ⚽️グランパス、FC岐阜 (@BuffaloesGoGo) 2018年1月9日
などなど、鈴木さんを批難する声が相次ぎました。
鈴木康大は8年間の選手資格停止処分に!
日本中を驚愕させた今回の禁止薬物混入騒動。
ドーピング違反の疑いが解けた小松選手は資格停止処分の解除。
そして鈴木さんへは重い処分がくだされました。
その内容とは8年間の選手資格の停止。
東京オリンピックに出たいがためにやった愚行のせいで、オリンピック出場権は完全に消滅。
さらに自身の選手生命も絶たれれたような結果となりました。
また、カヌー連盟の取り調べに対し鈴木選手は、
加害選手は他のライバル選手に対しても、練習や競技で使用する道具などを盗むといった妨害行為を繰り返していた
引用元: 日刊スポーツ
など、過去に小松さん以外の選手にも妨害行為をしていたことを白状したよそうですよ。
もうスポーツ選手失格ですよね・・・
多くの人が言っているように、
ライバル選手の飲み物に禁止薬物を入れて8年は甘いと思います。永久資格停止が妥当。https://t.co/bwhkTqg09y
— Ayako Oikawa (@AyakoOikawa) 2018年1月8日
カヌー 相手飲み物に禁止薬物
こんな奴は永久追放やわ
(˙罒˙)
人間失格! https://t.co/3DM7BlQxUI— なおち (@fhuUWQxzKQtVr45) 2018年1月9日
8年間の資格停止ではなく、永久追放のほうが皆さん納得するんじゃないでしょうか。
実際にカヌー連盟は鈴木選手の除名処分を考えているみたいですが、
記者会見した日本カヌー連盟の古谷利彦専務理事は、禁止薬物を入れた鈴木康大選手について、今後の連盟の理事会などで処分の中で最も重い「除名」を提案することを明らかにしました。
引用元: NHKニュース
最終的にはどうなるんでしょうね?
まぁ、どちらにしろ鈴木選手がカヌーに復帰するころには、年齢や体力的に無理なような気もします。