ベテラン俳優の訃報が飛び込んできました。

亡くなったのは大杉漣さん。

急死だったようですが、死因は何なんだったんでしょう?

急性心不全ではなく、心筋梗塞という意見もあるようですが・・・

また、大杉さんの訃報を受けて世間はもちろん、芸能界などからは驚きや悲しみの声が相次いでいます。

スポンサーリンク

大杉漣さんが急死!死因は心筋梗塞?

日本中が平昌オリンピックをテレビで観戦していたであろう2018年2月21日。

1人のベテラン俳優の訃報が飛び込んできました。

亡くなってしまったのは、日本を代表する名脇役としても知られていた大杉漣さん。

ベテラン俳優の大杉漣

 

報道各社の情報によると大杉さんは急死してしまったようです。

俳優の大杉漣(おおすぎ・れん、本名大杉孝=おおすぎ・たかし)さんが21日、急死した。

(中略)

所属事務所が「弊社所属の大杉漣が、2018年2月21日午前3時53分に急性心不全で急逝いたしました」と公式ホームページで発表。

 

死因は急性心不全。

大杉さんは出演しているドラマ「バイプレイヤーズ」の撮影後に体調不良を訴え、共演者の松重豊さんと急いで病院にいきましたが・・・

テレビ東京によると、大杉さんは前日の20日、室内を中心に一部野外でも撮影をした。
予定通りに午後9時ごろ終え、共演者と食事を済ませ、午後11時ごろホテルに戻った後、腹痛を訴えたという。

共演者の松重豊さんとタクシーで病院に向かった。

院内で、家族のほか、共演の松重さん、遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、光石研さんや、制作スタッフが見守る中で、亡くなったという。

 

ちなみに急性心不全とは、

病名ではなく、「心臓の働きが不十分な結果、起きた体の状態」

とのこと。

 

病院に行く前に腹痛を訴えていたということで、ある医学博士は「心筋梗塞」だった可能性が高いと発言しています。

死因は「急性心不全」とされており、詳細が明かされていないが、山野医療専門学校副校長で医学博士の中原英臣氏は

「『心不全』は病名ではなく、心臓が機能しなくなった状態を指し、ほとんどの場合は心筋梗塞(こうそく)で起こるので、今回もその可能性が高い。

腹痛は、みぞおちが痛くなったのではないか。おなかが痛くても、心臓にトラブルが起きている可能性もあるので要注意だ」

と指摘する。

 

大杉さんといえば、俳優としてドラマや映画などへの出演はもちろん。

最近ではぐるナイの「ゴチ」で新メンバーとしても活躍。

ぐるナイのゴチに新メンバーとして出演していた大杉漣

 

想像以上に優しくて、面白いキャラクターが人気でしたよね。

スポンサーリンク

突然の訃報に芸能界などから驚きと悲しみの声・・・

66歳という若さでいきなりこの世を去ってしまった大杉さん。

報道でもあった通り、亡くなる数時間前までは元気でドラマの仕事をしていました。

亡くなる直前までドラマ・バイプレイヤーズの撮影をしていた大杉漣

 

そんな大杉さんの突然の訃報に、世間はもちろん芸能界などからも驚きと悲しみの声が多数あがっています。

ここでは一部、各界から寄せられた追悼ツイートなどをご紹介します。

芸能界

サッカー界

大杉さんは徳島県小松島市の出身。

「徳島ヴォルティス」の熱心なサポーターとしても知られ、全国のサッカーファンの間でもサッカー好きとして有名な存在だったようです。

徳島ヴォルティスのサポーターとしても知られていた大杉漣①

徳島ヴォルティスのサポーターとしても知られていた大杉漣②

徳島ヴォルティスのサポーターとしても知られていた大杉漣③

 

徳島ヴォルティスの岸田一宏社長は「熱い思いで応援していただいたことに感謝している。突然のことに驚いており、残念でなりません。心からご冥福をお祈りします」とのコメントを寄せた。

中河昌彦GKコーチは、自身のツイッターで「悲し過ぎます」と思いを吐露。「撮影の合間にでも、スタジアムに来て声援をして下さった熱狂的な徳島ヴォルティスのサポーターだっただけに非常に残念です」とつづった。

昨季まで徳島ヴォルティスでプレーした選手もツイッター上で思いを表明。

大﨑淳矢選手(レノファ山口)は、熱心にスタジアムに通い、声援を送った大杉さんの急逝に「ただただショックです」。

渡大生選手(サンフレッチェ広島)は、最終節の東京ヴェルディ戦で、勝利を届けられなかったことを悔やみ「最後に観戦した試合が去年の最終戦であるなら今更ながらとても悔やみ申し訳なく思います」と心情を表した。

徳島市出身の平井将生選手(ギラヴァンツ北九州)は訃報を受け、ツイッターを更新。

以前、Jリーグアウォーズで話したことがあったことを明かし、同じ徳島出身で、同じサッカー好きだっただけに身近に感じていたとし「ホンマに悲しい。ご冥福をお祈りいたします」と記した。

 

政界

 

ちなみに、1993年からずっと「ソナチネ」「HANA-BI」や「アウトレイジ」などで、大杉さんを起用し続けてきた映画監督としても知られる北野武さん。

 

大杉さんの訃報を聞いた瞬間、しばらくその場で固まったままだったそうですよ。

大杉さんが出演した映画『HANA-BI』『ソナチネ』でメガホンをとったビートたけし(北野武監督、71)は、大杉さんの訃報に接し「全ての動きが止まっていた」と、たけしと共に番組収録に臨んでいた元宮崎県知事の東国原英夫氏(60)が自身のツイッターで様子を伝えている。

きっと、あまりにも突然の事すぎて、内容が理解できないくらいに驚いたんだと思います。

 

それにしても追悼コメントを見てもわかりますが、大杉さんは多くの人から愛されていたんですね。

個人的にもかなり好きな役者さんだったので、今回の訃報はとても残念で仕方ありません。

ご冥福をお祈り申し上げます。

スポンサーリンク